不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/5/29

リフォーム市場、18年度はスロースタート

 (株)矢野経済研究所は25日、2018年第1四半期(1~3月)の「住宅リフォーム市場に関する調査」結果を発表した。

 対象は、「10平方メートル超の増改築工事」「10平方メートル以下の増改築工事」「設備修繕・維持関連」「家具・インテリア等」の4分野。

 当期の住宅リフォーム市場規模は、1兆1,946億円(前年同期比7.6%減)と推計。消費税増税前の駆け込み需要により大幅増となった14年第1四半期以降は1,200兆円台で推移していたが、今期はそれを下回るスタートとなった。

 18年度は、19年10月に予定されている消費税増税を見越した大型リフォームの需要が顕在化し、下半期にかけて回復基調を見込む。また、18年6月の住宅宿泊事業法施行にかかり、賃貸や居住以外への転用向けリフォーム等、多様なリフォーム需要が見込まれる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。