不動産ニュース / 政策・制度

2018/6/18

先進的な空き地対策を支援/国交省

 国土交通省は18日、「空き地対策の推進に向けた先進事例構築モデル調査」の募集を開始した。

 空き地対策に関し、NPO団体や民間事業者、法務や不動産の専門家、市区町村等が単独もしくは連携して行なっている先進的な取り組みに対し、その実施に要する費用の一部を支援する。

 対象となる取り組みは(1)対象区域または対象とする土地における空き地、空き地の所有者、関係権利者等の状況把握、(2)関係法令・事例等の整理、取り組みスキームや運用方針等の作成、(3)近隣住民等との勉強会、合意形成の取り組み、(4)実際の空き地に適用して適正管理や利活用する試行的な取り組みなど。

 応募期限は7月19日。学識経験者等で構成する有識者委員会の評価を踏まえ、7月頃に同省が採択事業を決定する。応募詳細は、同省ホームページ参照。

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