不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/7/19

分配金は2,952円/HRI18年5月期

 阪急リート投資法人(HRI)は18日、2018年5月期決算を発表した。

 当期(17年12月1日~18年5月31日)は、営業収益52億300万円(前期比6.1%増)、営業利益22億8,400万円(同6.3%増)、経常利益18億8,600万円(同5.2%増)、当期純利益18億8,400万円(同9.7%増)、1口当たり分配金2,952円(同75円増)だった。

 期中、公募増資を実施し、商業施設4物件を取得。所有物件は27物件(資産総額約1,550億円)となった。期末のポートフォリオ全体の稼働率は99.8%(同変動なし)。

 次期は、営業収益55億300万円、営業利益22億6,900万円、経常利益19億1,700万円、当期純利益19億1,500万円、1口当たり分配金3,000円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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