不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/7/19

分配金は1万1,150円/DOI18年5月期

 大和証券オフィス投資法人(DOI)は18日、2018年5月期決算を発表した。

 当期(17年12月1日~18年5月31日)は、営業収益134億4,000万円(前期比5.5%増)、営業利益66億7,800万円(同8.1%増)、経常利益58億8,800万円(同7.9%増)、当期純利益58億8,700万円(同7.9%増)、1口当たり分配金1万1,150円(同193円増)であった。

 期中、オフィスビル2物件を約420億円で取得。1物件を売却し、期末の運用資産合計は55物件、取得価格合計約4,390億円となった。テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みやPM会社との連携強化などで積極的なリーシングを実施。期末の稼働率は99.0%(同0.8ポイント増)まで上昇した。

 次期は、営業収益130億2,900万円、営業利益64億5,900万円、経常利益58億3,000万円、当期純利益58億2,800万円、1口当たり分配金1万1,850円を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2024年1月号
十社十色の成功事例
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/5

月刊不動産流通2024年1月号好評発売中!

「月刊不動産流通」2024年1月号、本日発売となりました!

今回は、毎年1月号の恒例企画、特集「活躍する地場企業の戦略を探る-2024」を掲載。地元での認知度が高く、成長を続けている不動産事業者はどのような戦略で、どういった取り組みを行なっているのか…、全国各地10社を取材しました!「米軍人の住宅仲介に特化し、軍艦到着時には行列ができる事業者」や「風営法許可申請のサポート等、テナントが入居・退去する際に手厚いフォローを行なう事業者」、「社長出演の物件紹介動画で、内覧後の歩留まりを5割アップした事業者」など、各社それぞれのカラーで奮闘しています。