大和証券オフィス投資法人(DOI)は18日、2018年5月期決算を発表した。
当期(17年12月1日~18年5月31日)は、営業収益134億4,000万円(前期比5.5%増)、営業利益66億7,800万円(同8.1%増)、経常利益58億8,800万円(同7.9%増)、当期純利益58億8,700万円(同7.9%増)、1口当たり分配金1万1,150円(同193円増)であった。
期中、オフィスビル2物件を約420億円で取得。1物件を売却し、期末の運用資産合計は55物件、取得価格合計約4,390億円となった。テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みやPM会社との連携強化などで積極的なリーシングを実施。期末の稼働率は99.0%(同0.8ポイント増)まで上昇した。
次期は、営業収益130億2,900万円、営業利益64億5,900万円、経常利益58億3,000万円、当期純利益58億2,800万円、1口当たり分配金1万1,850円を見込む。