不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/20

神田に食住業一体がテーマのコミュニティビル

「錦町ブンカイサン」外観

 安田不動産(株)は23日、食住業が一体となったコミュニティビル「錦町ブンカイサン」(東京都千代田区)をグランドオープンする。

 都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅徒歩7分、東京メトロ「竹橋」駅徒歩5分に立地。官民連携でインキュベーション施設を運営するプラットフォームサービス(株)(東京都千代田区、取締役会長:田辺 恵一郎氏)を事業主体、ハバタク(株)(東京都千代田区、代表取締役:丑田俊輔氏)を企画運営者に、3社が連携を図りながら事業化した。
 安田不動産所有の鉄骨造5階建て、築39年のビルをリニューアル。SUGAWARADAISUKE建築事務所がリノベーションを担当し、酒屋および住居だった同ビル従前の間取りや設え、設備を可能な限り生かし、再利用した。

 1・2階は、「食べられるミュージアム」をコンセプトに、地方の生産者とのつながりを生かした食堂と食にまつわる展示スペース、3~5階は、お米を育てるように時間をかけて志を育み事業を生み出す「農耕型インキュベーション」の拠点として、コワーキングスペースとラウンジ・短期滞在スペースを設置した。

ラウンジ3階のコワーキングスペース
4階のラウンジスペース

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。