不動産ニュース / リフォーム

2018/7/25

「ニコイチ」含むリノベ住戸19戸を供給

「母屋に離れのような雰囲気の2つのガーデンを配置した“母屋と離れ”」プランイメージ

 ⼤阪府住宅供給公社は24日、「ニコイチ」を含む今年度の団地リノベーション住戸プランを発表した。

 「ニコイチ」は、2015年度より開始した事業。隣り合う2つの住戸を1つにつなぎ合わせ、既存の間取りから大きく形を変えたプランにリノベーションする同公社独自の取り組み。プランを公募し、民間事業者に設計・施工を委託することで、多様なライフスタイルを提案している。

 今年度は7つのプランを採用。うち3つが「ニコイチ」で、「可動間仕切りを活用して子供の成長に合わせた暮らしづくりができる“くらしをつなぐ家”」「住⼾内に小さなガーデンを4つ設置した“みんなのガーデン”」「母屋に離れのような雰囲気の2つのガーデンを配置した“母屋と離れ”」といったプランになっている。

 同公社が管理する茶⼭台団地(堺市南区)、千⾥⼭⽥⻄団地(大阪府吹⽥市)で、7プラン計19⼾を供給する。入居者募集は18年秋ごろから⾏なう予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。