不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/2

池袋の本社跡ビル、19年春開業/西武HD

建設中の「ダイヤゲート池袋」

 (株)西武ホールディングスは7月31日、現在工事を進めている「(仮称)西武鉄道池袋ビル」(東京都豊島区)の建物名称を「ダイヤゲート池袋」に決定した。

 同ビルは、西武池袋線「池袋」駅に隣接する旧本社ビルを建て替えるもの。敷地面積約5,530平方メートル、地上20階地下2階建ての規模。ビル敷地に加え、西武池袋線の線路上空と同社所有地の線路西側の用地を使い、床面積を拡大。延床面積は約5万平方メートルとエリア最大級となる。総事業費は約380億円。竣工は2019年3月、開業は同年春の予定。

 オフィスフロアは、基準階面積約2,100平方メートル。中間免震構造を採用して安心・安全を確保するほか、防災備蓄倉庫の設置や72時間非常用発電機の導入などにより、BCPをサポート。15フロアのうち、5フロア(14~18階)を西武グループで使用する予定。通常のオフィスに加え、リージャスグループのサービスオフィスや、ティーケーピーの貸会議室も入居する予定。

 また、豊島区が構想中の東西連絡通路と2階デッキを接続。地域の回遊性向上に寄与する。

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