不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/9/5

アットホーム、空き家・空き地バンクサイトを刷新

リニューアルしたトップページ

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は5日、「全国版空き家・空き地バンク」サイト(https:www.akiya-athome.jp)を大幅リニューアルした。

 同サイトは、国土交通省が主体となって推進する「全国版空き家・空き地バンク構築運営に関するモデル事業」の実施事業者として、2017年10月から運営しているもの。18年9月現在、252の地方自治体が、約2,000件の空き家・空き地情報を登録している。

 今回のリニューアルは、情報発信コンテンツを増やすことにより、成約機会の拡大を狙ったもの。トップページを公共性イメージを残しつつ、移住や定住をイメージできるビジュアルへ刷新。よりスピーディに物件検索ができるよう、所在地を選択するだけで物件情報一覧が表示される検索方法も導入した。

 このほか(1)「農地付き物件情報」「店舗付き物件情報」に加え、4つの特集を定期的に実施、(2)自治体をランダムに紹介する「PickUP!エリア」コーナーを新設、(3)(株)不動産流通研究所「R.E.port」配信の空き家・空き地関連のニュース・コラムを掲載、などの新コンテンツを設けた。

この記事の用語

空き家・空き地バンク、空き家バンク

空き家・空き地の物件情報が登録され、検索できる情報システム。地方自治体が運営していることが多い。

続きはR.E.wordsへ

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