不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/9/11

単身者が「住みやすい」まち、新宿がトップに

 (株)FJネクストは、首都圏で一人暮らしをする未婚の20・30歳代の2,000人を対象に住みたいまちをテーマにアンケートを実施した。調査期間は2018年7月13~22日。

 今、住みたいまちでは、トップが「吉祥寺」。特に女性から絶大な支持があった。次いで、2位が「新宿」、3位が「恵比寿」、4位が「横浜」、5位が「池袋」。大きなターミナル駅のまちがランクインするなど、交通の便が良く商業施設が充実したまちに人気が集まった。再開発が進む「中野」「北千住」も上位に入った。全体的に、東京の城南や城西、神奈川県のまちなど、「西高東低」の傾向が強い中、「北千住」は城東エリアで唯一、トップ10入りした。

 家族ができたら住みたいまちは、1位が「吉祥寺」、2位が「横浜」で、拮抗した結果に。3位は「二子玉川」、4位は「武蔵小杉」、5位は「新宿」だった。

 単身者が住みやすいと考えるまちでは、トップが「新宿」。次いで2位が「中野」、3位が「吉祥寺」、4位が「池袋」、5位が「横浜」。また、「今、住みたいまち」「家族ができたら住みたいまち」では下位だった「赤羽」と「川崎」がトップ10にランクインした。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。