不動産ニュース / 開発・分譲

2018/9/13

「渋谷ストリーム」がオープン/東急電鉄

関係者によるテープカット。左から、欅坂46の菅井友香さん、グーグル日本法人代表のピーター・フィッツジェラルド氏、東京急行電鉄(株)取締役社長・高橋 和夫氏、渋谷区区長・長谷部 健氏
多くの人でにぎわう「渋谷ストリーム」2Fフロア。渋谷駅南側に新たににぎわいを生む施設として期待が集まっている

 東京急行電鉄(株)は13日、「渋谷」駅南街区の大規模複合施設「渋谷ストリーム」を開業。オープニングセレモニーを執り行なった。

 建物の詳細は、9月5日のニュースを参照。
 セレモニーには、人気アイドルグループ・欅坂46の菅井友香さんがゲストとして出席。また、オフィス部分の入居が決まっているグーグル日本法人代表のピーター・フィッツジェラルド氏や、地元町会の代表者など、関係者が多数集まった。

 挨拶に立った、渋谷区区長・長谷部 健氏は、「今回の開発によって、渋谷川にも水が増え、気持ちの良い水辺空間ができた。代官山・恵比寿へとつながる遊歩道によってまちの回遊性が高まり、この南側エリアにも活気が出てくるだろう。さまざまなイノベーションが起き得るこの渋谷に、グーグルさんが来てくれた。ビットバレーとしてIT産業が再び動き出す、大きな機会だと思っている」と述べた。

 また、同社取締役社長の高橋和夫氏は、「(渋谷ストリームは)名前のごとく、”流れを作る”ということで、渋谷川を象徴にして地元の方々と開発事業を行なってきた。いよいよ、多くの人にご利用いただけることになり嬉しく思っている。来年には、渋谷駅の直上に位置する『渋谷スクランブルスクエア』の開業を控えている。今後も、地域住民、関係者の方々と協力しながら、この開発が実のあるものになるよう努めていく」などと抱負を述べた。

「渋谷ストリーム」全景

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