不動産ニュース / その他

2018/10/22

長谷工、マンションの変遷辿るミュージアム

「長谷工テクニカルセンター」全景
「長谷工マンションミュージアム」集合住宅の歴史展示。関東大震災後から始まった集合住宅の歴史をパネルでわかりやすく解説

 (株)長谷工コーポレーションは、創業80周年記念事業として建設を進めてきた「長谷工テクニカルセンター」(東京都多摩市)の竣工に伴い、マンションの歴史や魅力を広く一般に発信する場として同センター内に設けた「長谷工マンションミュージアム」を、2019年1月15日から一般公開する。

 「長谷工テクニカルセンター」は、小田急多摩線他「多摩センター」駅徒歩12分に立地。約1万7,000平方メートルの敷地はURから取得。これまで埼玉県越谷市のマンション建設関連の研究・技術開発拠点「長谷工技術研究所」と、東京都大田区のマンション管理スタッフの研修施設「長谷工グループ技術研修センター」と長谷工グループのマンション総合監視センター「長谷工コミュニティアウル24センター」を移転集約したもの。延床面積は約8,800平方メートル。総事業費は100億円。技術研究所は、多目的実験棟を免震構造としたうえで高さを4階建て(従来3階建て)にするなど規模を倍増。対応できる実験の数と規模と質を高めた。

 「長谷工マンションミュージアム」は、広さ約1,600平方メートル。長谷工グループの歴史や建設してきたマンションの変遷紹介にとどまらず、日本の集合住宅の歴史の紹介、間取りプランや設備機器を1970年代と2000年代で比較できる実大モデルルーム、マンションの企画設計から完成までをVR映像で疑似体験できるコーナー、AI等により実現する未来のマンション生活提案など9つのゾーンで構成。建設・不動産事業者や長谷工グループ関係者だけでなく、一般ユーザーにマンションへ興味を抱いてもらうことを狙いとしている。一般公開後は、1日5回、最大40名に予約制で見学してもらう。

 22日会見した同センター・同ミュージアム館長の江口均氏は「当初は社員に長谷工80年の歴史を知ってもらえればと考えていたが、それならば集合住宅そのものの歴史を振り返り、広く一般の人にマンションのことを知ってもらえる施設にしようという話になった。来訪者にはフルアテンドで解説し、集合住宅について理解を深めていただく。また、一度来たらおしまいでは困るので、半年~1年スパンでの企画展示を考えている。住民の7割が集合住宅に住んでいる多摩市に所在していることもあり、URや多摩市とのコラボも検討したい」などと抱負を語った。

1970年代のマンション生活と2000年代のそれとが、利便性や快適性でどれほど差があるのかを、実大モデルルームで比較できるコーナー
「長谷工技術研究所」の住宅実験棟。免震構造の4階建てで、実際のマンション躯体を使い、温熱環境や音環境などに係る技術検証を行なう

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