不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/10/26

賃貸でIoT商品を提供/東急住宅リース

「mouseスマートホーム」連携イメージ

 東急住宅リース(株)はこのほど、(株)マウスコンピューター(東京都中央区、代表取締役社長:小松永門氏)と提携し、同社管理の賃貸住宅(約8万9,000戸)入居者を対象に、「mouseスマートホーム」製品の紹介と提供を開始した。

  「mouseスマートホーム」は、自宅のIoT化を実現し、手軽にスマートルームを体験することができるもの。スマートフォンにアプリをインストールし、ルームハブをセットすることで、ルームハブと「mouseスマートホーム」製品機器や手持ちの家電が連携。アプリによるエアコン、テレビの遠隔操作や、スマートLEDライトの点灯・消灯、ドアセンサーによるドア・窓の閉め忘れの感知と通知、モーションセンサーによる人や動物の動きの感知と通知等が可能となる。すべての機器において取付工事が不要。

 同社が管理する賃貸住宅のうち、約7割が東京都にあり、シングルタイプ(40平方メートル未満)が全体の約5割を占めていることから、単身世帯の入居者向けに提供していく。

 入居者向けの専用サイト「かなえていくリーブル」において、「mouse スマートホーム」製品を紹介するとともに、家具家電レンタルサービスサイト「RENTAS(レンタス)」で、スターターキットのレンタルサービスを提供。レンタル期間終了後には、希望に応じて買い取ることも可能となる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。