不動産ニュース / その他

2018/11/12

社会課題を技術力と商品力で解決/積水化学

「戦略投資を積極的に行なってきた。次期以降、成果が現れていくだろう」と話す高下氏

 積水化学工業(株)は9日、シャングリ・ラ ホテル(東京都千代田区)にて記者懇談会を開催。代表取締役の高下貞二氏や住宅カンパニープレジデントの関口俊一氏などが出席し、今後の展望などについて語った。

 冒頭、挨拶した高下氏は、「今年度は、2017年度よりスタートした中期経営計画『SHIFT 2019-Fusion-』の中間地点で、“核”となる時期。国内外の自然災害や原材料価格上昇の影響を受けながらも高付加価値製品の販売拡大などにより10期連続の営業増益、6期連続の最高益を更新した」と述べた。また、「社会の課題について技術力と商品力で解決していくことが当社グループの使命」とし、自然環境の保護にも貢献していくと話した。

 関口氏は、「当社はコストパフォーマンスの良い商品とスマートハウスが強み。現在は若い人の環境意識が高く、太陽光発電システムと蓄電池を採用される方が多い。10月の受注は前年比で109%を達成しており、今後も環境を大切にする住宅として、積水ハイムらしさに磨きをかけていきたい」と話した。

「リフォームでも蓄電池の設置が増えている」と話す関口氏

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