不動産ニュース / 開発・分譲

2018/12/6

共用部まで猫飼育仕様の賃貸/三好不

外観イメージ

 (株)三好不動産は6日、猫の飼育者専用の賃貸マンション(福岡市早良区、総戸数20戸)を開発すると発表。

 近年、猫ブームが続いている一方、飼い続けることが難しくなった猫が捨てられたり手放されたりするケースが後を絶たないことから開発を決定。ペットの殺処分を減らす取り組みを行なう作詞家・歌手・タレントの依布 サラサさんがプロデュースする。

 物件は、福岡市営地下鉄空港線「藤崎」駅徒歩約3分。敷地面積は約276平方メートルで、鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積約705平方メートル。間取りは全戸1K。

 専有部にスモールキャットドアや、キャットウォーク、キャットアイ(見守りカメラ)を設置するだけでなく、共用部にもグルーミングスペースや、保護猫情報掲示板、ペット用ごみ置き場等を設ける。

 同社では今後、オーナーに猫専用マンションの建築や、猫仕様のリノベーション工事を提案し、猫と暮らせる賃貸マンションを普及させていく。また、空室対策の一策としても事業を成長させていく考え。

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