不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/1/10

新設住宅着工、2ヵ月ぶりに増加/東京都

 東京都は9日、2018年11月の住宅着工統計を発表した。

 当月の新設住宅着工戸数は1万4,964戸(前年同月比32.4%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持ち家が1,463戸(同17.2%増)と3ヵ月連続の増加、貸家は6,531戸(同11.8%増)と2ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は6,953戸(同69.9%増)と4ヵ月ぶりの増加で、うち、マンションは5,203戸(同127.6%増)、戸建ては1,714戸(同4.6%減)。

 地域別では、都心3区は951戸(同272.9%増)、都心10区は4,860戸(同88.9%増)、区部全体では1万1,721戸(同43.1%増)、市部では3,210戸(同4.8%増)。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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