不動産ニュース / 開発・分譲

2019/1/17

仙台でタワマンプロジェクト/関電不開発

「(仮称)仙台市青葉通超高層タワーマンションプロジェクト」外観完成予想CG

 関電不動産開発(株)は、「(仮称)仙台市青葉通超高層タワーマンションプロジェクト」(仙台市青葉区、総戸数90戸)を着工した。

 同プロジェクトは、地下鉄東西線「青葉通一番町」駅徒歩3分、地下鉄南北・東西線「仙台」駅徒歩10分に位置。敷地面積1,021.99平方メートル、延床面積9,107.61平方メートル、鉄筋コンクリート造地上23階建ての免震タワーマンションを建設する。開発地の「青葉通」は、景観を守るための厳しいルール設定があることから、2018年3月、「特に優れた緑地空間を計画したことによる容積割増を受けた総合設計制度」の許可を受け、プロジェクトに着手した。

 居住フロアの共用廊下は、雨風や冬の寒さの影響の少ない内廊下設計とし、快適性・プライバシー性を確保。各階にはゴミステーションやフロアセキュリティを採用する。各住戸の玄関ドアは電気錠とし、スマートフォンなどのモバイル通信と連動したIoTサービスの導入を予定している。
 住戸プランは全16タイプ。31~162平方メートルの多彩なプランを設定し、メニューセレクトや設計変更・オーダーメイド対応なども取り入れる。住戸は全戸2重床・2重天井設計で、汎用性の高いフレキシブルな住戸設計。

 竣工は21年3月上旬、入居は同年3月下旬の予定。

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ROE

財務指標の一つで、当期純利益を自己資本で除した数値。英語のReturn On Equityの略称で、和訳は「自己資本利益率」という。自己資本は株主が投下した資本であるから、ROEは投資の収益性を示すとされている。

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