不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/2/6

リバースモーゲージ保証事業に注力/ハウスドゥ

 (株)ハウスドゥは6日、2019年6月期第2四半期決算(連結)の説明会を開催した。

 当期(18年7月1日~12月31日)は、売上高126億7,100万円(前年同期比32.9%増)、営業利益10億8,900万円(同22.6%増)、経常利益10億2,700万円(同32.0%増)、当期純利益7億2,500万円(同44.6%増)。ハウス・リースバック事業におけるファンドへの資産譲渡(約30億円)がキャンセルになったことで、通期計画の進捗率は売上高が93.1%、経常利益70.9%にとどまった。同社代表取締役社長・安藤正弘氏は「スルガ銀行不正融資問題の影響が出ている。現在、新たなファンド組成の話が進んでおり、当期計画分は期中に予定通り実施する見込み」と話した。決算詳細は2月4日付のニュース参照。

 今後は、17年10月に開始したリバースモーゲージ保証事業をメインビジネスの一つとして成長させていく方針。同事業は、金融機関に対して債務保証することで、リバースモーゲージの普及を促進するサービス。現在5金融機関から提携数を拡大し、「10年後には保証残高を現在の22億1,000万円から1兆円まで成長させたい」(同氏)。ハウス・リースバック事業では、売却を推進。仕入れ数を月当たり47件から60件まで引き上げ、年間当たりの仕入れ額100億円を目指すとした。

 賃貸事業では、空き家の時間貸し「タイムルーム」を空室対策商品として活用し、賃貸オーナーの獲得を進め、賃貸フランチャイズ「レントドゥ!」の加盟店も拡大していく方針。海外事業は、タイの現地法人と設立する合弁会社において、債権回収、買取リノベ再販事業を展開。5年以内にタイでの上場を目指す。そのほか、タイでの賃貸保証サービスも開始する計画。

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リバースモーゲージ

持家を担保に生活資金を融資し、所有者の死亡もしくは契約終了時に一括返済する仕組みをいう。時間の経過とともに融資残高が増加していき、最終的に一括して返済されることが特徴である。

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