不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/2/8

2ケタの増収増益/三井不19年3月期3Q

 三井不動産(株)は8日、2019年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(2018年4月1日~12月31日)は、売上高1兆2,440億900万円(前年同期比12.9%増)、営業利益1,563億5,300万円(同15.0%増)、経常利益1,525億3,600万円(同25.8%増)、四半期純利益1,022億4,000万円(同41.9%増)と2ケタの増収増益。

 「賃貸」では、既存オフィスの賃料増額改定や前期に竣工・開業したオフィス・商業施設の通期稼働などが寄与。営業収益4,466億3,200万円(同8.1%増)、営業利益1,091億円(同0.4%増)。「分譲」では、国内住宅分譲の販売が好調だったことに加え、イギリスにおける分譲住宅の引き渡しや投資家への物件売却などもあり、営業収益2,851億1,800万円(同40.5%増)、営業利益375億9,700万円(同34.6%増)となった。「マネジメント」は、リハウス事業における仲介取扱件数の増加、大型の法人仲介があったことなどにより、営業収益2,748億1,500万円(同6.5%増)、営業利益359億8,100万円(同9.3%増)。

 通期は、売上高1兆8,700億円、営業利益2,500億円、経常利益2,360億円、当期純利益1,360億円の予想で、売上高、営業利益、当期純利益とも過去最高を更新する見込み。

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