不動産ニュース / ハウジング

2019/2/18

体感型施設の展開強化。地方中心都市でも

展示場型の「ハイムギャラリーパークみなと」の外観」
展示場型の「ハイムギャラリーみなと」の外観

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは18日、体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム」の全国展開を加速すると発表した。

 「セキスイハイムミュージアム」は、シアタールームやVRなどを使った体感型のプレゼンテーション設備や、構造模型によって同社の家づくりをアピールする集客施設。既存の住宅展示場や工場見学などに続く情報発信拠点と位置付けている。

 モデルハウスと同様の外観・設備を備えた「展示場型」、同社工場に設置する「工場併設型」、まち中に設置する「中心市街地型」の3パターンで展開しており、集客アップや契約歩留り向上の効果が出ている。

 三大都市圏を中心に展開していたが、こうした実績を踏まえて地方主要都市にも展開エリアを拡大。現在の11拠点から9月末までに全国17拠点まで増設する計画。増設するのは高松(香川県)、松本(長野)、仙台(宮城)など。

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