不動産ニュース / イベント・セミナー

2019/4/5

まちづくりの視点でPRE活用を検討/JARES

 (公社)日本不動産学会(JARES)は、2019年度春季全国大会シンポジウム「街づくり視点での公的不動産の有効活用」を、6月3日にすまい・るホール(東京都文京区)で開催する。

 地方公共団体が保有する公的不動産の有効活用について、最近、官民が協調したまちづくりの観点からもその重要性が指摘されている。国の制度も改善され、新たな動きを見せる地方公共団体も出てきている。
 一方、取り組みを行なうのは一部の先進的な地方公共団体に限られており、さらなる普及・定着を図るための課題も浮かび上がっている。

 こうした状況を受け、シンポジウムでは、まちづくりの視点から、地方公共団体が保有する公的不動産の有効活用の現状と今後の課題について検討する。大東公民連携まちづくり事業(株)社長・入江智子氏の基調講演と、日本大学経済学部教授兼同学会理事の中川雅之氏がコーディネーターとなるパネルディスカッションを実施する。

 時間は、13時~16時15分。参加費用無料。定員200人。参加申し込みはメール(jares●js4.so-net.ne.jp(●=@))で受け付ける。希望者は、シンポジウム名(6月3日シンポジウム)、氏名、区分(同学会会員、後援団体関係者、一般のいずれか)、勤務先・所属、メールアドレスを記載のこと。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。