不動産ニュース / ハウジング

2019/4/17

トヨタホーム、災害対策の提案強化

 トヨタホーム(株)は25日から、戸建注文住宅の営業において災害対策の提案を強化する。

 すべての戸建住宅商品を対象に、電気自動車等に充電した電気を宅内使用できる「Vehicle to Home」や、太陽光発電システム・エネファーム(燃料電池)・蓄電池の3電池を装備・制御するシステム、断水時でも安全な水120リットルを確保できる床下収納に対応した貯水タンクの3つの災害対策アイテムを提案メニューに加える。すべて導入した場合、1戸当たり500万円以上の受注価格アップになる見込み。

 こうした災害アイテムの提案強化に加え、高効率空調システムや超緩勾配の階段など、平時でも快適で安全な生活が送れるシステムや設計の紹介も強化していく方針。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。