トヨタホーム(株)は25日から、戸建注文住宅の営業において災害対策の提案を強化する。
すべての戸建住宅商品を対象に、電気自動車等に充電した電気を宅内使用できる「Vehicle to Home」や、太陽光発電システム・エネファーム(燃料電池)・蓄電池の3電池を装備・制御するシステム、断水時でも安全な水120リットルを確保できる床下収納に対応した貯水タンクの3つの災害対策アイテムを提案メニューに加える。すべて導入した場合、1戸当たり500万円以上の受注価格アップになる見込み。
こうした災害アイテムの提案強化に加え、高効率空調システムや超緩勾配の階段など、平時でも快適で安全な生活が送れるシステムや設計の紹介も強化していく方針。