不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/17

野村不、東池袋の再開発マンションを竣工

「プラウドタワー東池袋」外観

 野村不動産(株)は17日、参加組合員として参画した東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業「プラウドタワー東池袋」(東京都豊島区、総戸数132戸)の竣工を発表した。

 同エリアは、昭和初期にまち並みが形成され、老朽化した木造住宅が密集していた地域で、1983年から豊島区が居住環境総合整備事業を進めていた。2010年に再開発準備組合が設立し、13年4月には東京都の「木密地域不燃化10年プロジェクト不燃化特区制度 先行実施地区」のコア事業として位置付けられた。その後14年8月に都市計画決定し、15年6月に再開発組合が設立。同プロジェクトの実施方針策定後に初めて組合設立が認可された再開発事業となる。

 東京メトロ「東池袋」駅より徒歩5分。再開発の施行面積は約2,280平方メートル。今回竣工した建物は敷地面積1,573.25平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建て、延床面積は1万4,720.47平方メートル。住戸専有面積は34.27~83.48平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。
 販売価格は7,399万~1億3,399万円。平均坪単価は427万円。現時点で全戸完売しており、地元豊島区を中心に板橋区・北区などからも反響を集めた。

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