不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/7/12

分配金は3,661円/UUR19年5月期

 ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は12日、2019年5月期決算を発表した。

 当期(18年12月1日~19年5月31日)は、営業収益272億6,100万円(前期比5.9%増)、営業利益135億6,900万円(同5.2%増)、経常利益124億1,300万円(同5.3%増)、当期純利益124億1,300万円(同5.3%増)、1口当たり分配金3,661円(同188円増)。

 期中、店舗やホテルなど新規取得3物件、追加取得1物件、計4物件(取得価格202億円)を取得。店舗と共同住宅の2物件を分割譲渡および売却した(譲渡価格114億円)。期末のポートフォリオは120件、取得価格約6,260億円。期末の稼働率は99.3%だった。

 次期は、営業収益249億9,500万円、営業利益116億7,000万円、経常利益105億8,800万円、当期純利益105億8,700万円、1口当たり分配金3,420円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

証券化(不動産の証券化)

不動産を流動化する手法の一つで、不動産をSPC等に譲渡し、または信託して、その不動産から得られるであろう収益を裏付けに、有価証券を発行する方法をいう。証券化によって、不動産の価値が金融商品として取引されることになる。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年10月号
売買仲介を効率化するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/9/5

「月刊不動産流通2024年10月号」発売中!

月刊不動産流通2024年10月号」が発売となりました。
特集は、「売買仲介を効率化! オンライン活用」です。賃貸取引ではかなり定着したともいえる電子契約やIT重説。売買仲介においては、どの程度普及しているのでしょうか。売買仲介の営業活動や取引におけるオンラインの活用方法について取材しました。有効活用のポイントや、アナログとの使い分け方、メリット・デメリットは…?