不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/7/23

分配金は3,211円/HRI19年5月期

 阪急阪神リート投資法人(HRI)、2019年5月期決算を発表した。

 当期(18年12月1日~19年5月31日)は、営業収益60億7,800万円(前期比10.4%増)、営業利益26億300万円(同8.7%増)、経常利益22億3,300万円(同12.2%増)、当期純利益22億3,200万円(同12.2%増)、1口当たり分配金3,211円(同94円増)だった。

 期中、公募増資を実施し、複合施設や商業施設4物件を取得。商業施設1物件を譲渡した。この結果、期末の所有物件は30物件(資産総額約1,693億600万円)となり、ポートフォリオ全体の稼働率は99.8%と、高稼働率を維持している。

 次期は、営業収益59億5,200万円、営業利益25億1,500万円、経常利益21億5,600万円、当期純利益21億5,500万円、1口当たり分配金3,100円を見込む。

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投資法人(投資信託における)

会社型投資信託において、投資家の資金によって投資を行なう主体となる法人をいう。その構成員は投資主であるが、意思決定機関として投資主総会、業務遂行機関として役員会が設置されている。

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