不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/8/16

分配金は2,660円/SSR19年6月期

 さくら総合リート投資法人(SSR)は15日、2019年6月期決算を発表した。

 当期(19年1月1日~6月30日)は、営業収益23億9,400万円(前期比1.4%増)、営業利益10億3,700万円(同0.9%減)、経常利益8億7,400万円(同1.2%減)、当期純利益8億8,500万円(同0.0%)。1口当たり分配金は2,660円(同2円減)だった。

 期中、1物件の信託受益権を取得。期末ポートフォリオは18物件、取得価格総額は575億8,000万円。稼働率は97.9%となった。

 次期については、11月1日に投資法人みらい(MIR)を吸収合併する予定のため、運用状況の予想を策定していない。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。