リスト（株）の連結子会社であるリストデベロップメント（株）は20日、築32年のマンション「グランビスタ青葉台」（横浜市青葉区、総戸数29戸）の空室をリノベーションし、新規モデルルームとして公開した。
同社が賃貸マンションを1棟丸ごと取得し、空室物件をリノベーションして販売。入居中の住戸は入居者が退去したタイミングでリノベーションして販売する仕組みのため、同社は賃料収入とリノベーション再販の2つの方法で収益を得ることができる。
東急田園都市線「青葉台」駅徒歩7分に位置。敷地面積は約1,875平方メートル、延床面積は約2,144平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。住戸の専有面積は約49～86平方メートル。間取りは2LDK～4LDK。
総戸数29戸のうち8戸が販売中もしくは引き渡し済み。モデルルームはそのうちの1戸で、木の風合いを生かした2LDK。各居室を分割することで4LDKまで可変性を持たせることもできる。なお、同モデルルームをそのまま購入することも、別の住戸を希望に合わせてリノベーションすることも可能。
販売価格は2LDKが2,500万円台～、3LDKが3,500万円台～で、周辺新築物件相場の7割ほどの価格設定となる。
