京浜急行電鉄(株)と京急グループの(株)Rバンクは、リノベーション付きサブリース事業「カリアゲール」を26日より開始する。
同事業は、京急電鉄が、オーナーから物件を借り上げ、同社負担でリノベーションを行ない、入居者に貸し出すサブリース事業。Rバンクがオーナー募集、リノベ企画から施工管理、入居者募集、賃貸管理を行なう。
費用は京急電鉄が負担するため、手元資金ゼロでもリノベーションが可能。空室解消のためだけでなく、地域特性や物件の状態を踏まえ、用途変更も含めた提案を行なっていく。
事業エリアは、京急沿線(東京23区は応相談)。対象物件は、構造や築年数は問わず、アパート、マンション、寮、社宅、戸建て、オフィスビル、店舗等、1戸から対象とする。
京急グループでは、これまでもリノベーション付きサブリース事業「カリアゲ 京急沿線」を手掛けてきたが、新たに「カリアゲール」事業を開始することで、若者や女性を含めたより幅広い層の顧客に向けてサービスを提供していく。