不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/8/30

都内の募集中賃貸マンション、平均賃料は11万円

 東急住宅リース(株)とダイヤモンドメディア(株)は29日、入居者募集中の賃貸住宅に関する調査結果を公表した。

 ダイヤモンドメディアが提供する賃料査定システム「スマート賃料査定」の調査機能を活用。同社が保有するインターネット上で募集中の約1,100万件のデータのうち42万件のデータ(2019年1月)を基に分析した。

 入居者募集中の賃貸住宅の種別平均戸数割合は、全国では、マンションが54.7%、アパートが41.9%、戸建てが3.4%だった。東京都23区平均では、マンションが70.8%、アパートが27.5%、戸建てが1.7%。いずれも、マンションが最も高い割合となった。
 特にマンションの割合が高い県は、京都府、大阪府、東京都の順。

 平均募集賃料は、全国では、マンションが7万8,099円、アパートが5万9,360円、戸建てが9万9,237円。東京都23区では、マンションが11万3,131円、アパートが7万5,088円、戸建てが17万7,774円だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。