不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/9/10

19年1Qリフォーム・リニューアル工事、受注増

 国土交通省は10日、2019年度第1四半期の「建築物リフォーム・リニューアル調査」結果を発表した。元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について、建設業許可業者5,000者に対し調査を実施。

 調査期間(19年4月1日~6月30日)中の建築リフォーム・リニューアル工事の受注高は、3兆1,537億円(前年同期比13.1%増)。このうち、住宅に係る工事が8,272億円(同3.2%増)、非住宅建築物に係る工事は2兆3,265億円(同17.0%増)となった。

 工事種類別にみると、住宅の増築工事の受注高は215億円(同8.9%増)、一部改装工事は261億円(同44.9%増)、改装・改修工事は6,188億円(同2.7%増)、維持・修理工事は1,608億円(同0.1%減)。

 非住宅建築物の増築工事の受注高は1,551億円(同42.3%増)、一部改装工事は437億円(同8.2%減)、改装・改修工事、維持・修理工事は2兆1,277億円(同16.2%増)だった。

 工事内容については、住宅は「木造」の「一戸建住宅」が4,122億円(同7.0%増)、「コンクリート系構造」の「共同住宅」が2,689億円(同2.2%減)の順に多かった。非住宅建築物は、「コンクリート系構造」の「事務所」が3,394億円(同40.6%増)、「鉄骨造」の「生産施設(工場、作業場)」が2,908億円(同0.7%減)の順となった。

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