不動産ニュース / その他

2019/9/20

都内2駅に鍵管理システムを設置/小田急

「KEY STATION」イメージ

 小田急電鉄(株)は19日、Keeyls(株)(東京都渋谷区、社長:大貫功二氏)が運営する無人チェックイン・鍵管理システム「KEY STATION」を、小田急線「下北沢」駅と「町田」駅に設置すると発表。

 「KEY STATION」は、キーボックス等のデバイスと連携した鍵管理機能と本人確認がセットになった、鍵の受け渡しシステム。貸したい(提供したい)人と利用したい人の間に生じる時間的・物理的な乖離を、ITとIoTの技術を利用して解決する商品。

 宿泊施設のチェックイン機能を備えているため、主に簡易宿所や民泊施設などの鍵の受け渡し利用を想定している。その他、マンスリーマンションや賃貸物件の内見、シェアオフィス、家事代行、カーシェア等でも活用できる。

 今後は、「KEY STATION」の利用状況により、設置駅の拡大を検討していく。

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シェアリングエコノミー

空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

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