不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/23

京王、飛騨高山のホテル敷地内に新館

「高山グリーンホテル」の全体パース。左の建物が新館の「桜凛閣」

 京王電鉄(株)は、「高山グリーンホテル」(岐阜県高山市、総客室数207室)の敷地内に建設中の新館の名称を「桜凛閣(おうりんかく)」に決定。2020年4月22日にオープンする。

 (株)高山グリーンホテルと17年4月に結んだ提携基本契約に基づくもの。新館には客室、レストラン、宴会場を備える。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造7階建てで、延床面積は1万132.62平方メートル。

 客室は、日本人の観光・レジャー需要を中心に、インバウンド需要も含めて幅広く対応するため、全室禁煙のツインルームをメインにダブルルームや和洋室など7タイプ・101室で構成する。1室当たりの面積は33~80平方メートルで、内装は飛騨高山の伝統工芸をイメージした落ち着いたデザインを採用する。

 宴会場は約450平方メートル、最大収容人数300人。地域の宴会や会議、MICEの受け入れも可能な仕様としている。

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