不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/31

渋谷で次世代型商業事業の取り組み/東急不

「111-ICHIICHIICHI-」イメージ

 東急不動産(株)は30日、次世代型商業事業に取り組む実証実験店舗を、渋谷区内に2ヵ所開設すると発表した。12月5日に、月替わりのコンセプトストア「111-ICHIICHIICHI-(イチイチイチ)」を「東急プラザ渋谷」3階に開設。2020年2月には、カフェ併設型ポップアップショップ「000Cafe by tlc(ゼロゼロゼロ カフェ バイ ティーエルシー)」を、同社保有の「NT渋谷ビル」内に開設する。

 「111-ICHIICHIICHI-」では、月替わりにテーマを設定し、そのテーマに沿った4つの店舗が1ヵ月間限定で出店する。店舗面積約132平方メートル、1区画当たり約23~33平方メートル。多様な店舗やブランドが出店できるよう出店面積がフレキシブルに変更できるスペースや、取り外し可能で商品に合わせて選択できるシステム什器の無料貸与、区画内への試着室やサイネージの設置などで、敷金や諸経費等の出店初期費用を軽減。毎回の出店ごとにRPリーフレットを作成するなどのプロモーションも提供する。

 併せて、東急プラザ渋谷の施設全体にセンシング機器を導入。共用部と「111-ICHIICHIICHI」の店舗入口にパッサーカウンター14台、属性推定カメラ6台、館内全体にWi-Fiセンサー62台、同店舗内に人流分析カメラ11台を設置。来館者数、年齢、性別、館内回遊、滞留、再訪率等の来館者データを取得・分析する。

 「000Cafe by tlc」では、カフェメニューを含む同店舗内すべての商品を、専用のスマートフォンアプリでスキャンし、Eコマース同様の環境を通じて購入することが可能。ユーザーは、店舗以外の場所で購入したり、複数のブランド商品を横断的に比較することができる。また、出店テナントに対しては、ユーザーが購入・Eコマースサイトへ遷移した場合、一定の売上歩合賃料を取得するなど、不動産賃貸の新たなアフィリエイト型収益課金モデルの検証を行なう。

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