不動産ニュース / 仲介・管理

2019/11/28

フレキシブル・ワークスペース事業に本格進出

 大東建託(株)は28日、シンガポールのJustCo Holdings Pte. Ltd社(以下、JustCo)と合弁会社を設立し、「JustCo」ブランドを活用し日本国内でフレキシブル・ワークスペース事業に本格進出すると発表した。

 フレキシブル・ワークスペースとは、コワーキングスペース、シェアオフィスなど、多様な働き方に適したオフィス環境のこと。JustCo社は、アジア最大手のフレキシブル・ワークスペース事業者として、アジア・太平洋地域の7ヵ国・約40拠点を展開している。

 大東建託グループは、2020年3月期を初年度とする新5ヵ年計画を策定し、住宅分野のみならず、あらゆる賃貸分野(総合賃貸業)、生活支援サービス分野へと事業領域を拡大。総合賃貸業を核とした生活総合支援企業となることを目指している。その中で、フレキシブル・ワークスペース事業を総合賃貸業の成長セグメントの1つに設定しており、今回の協業により、同事業の展開を加速すると共に、企業価値の向上につなげていく考え。

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