不動産ニュース / 政策・制度

2019/12/24

「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」を多言語化

英語版「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」の表紙

 東京都は、賃貸借のルールやマナーについて記した冊子「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」を多言語化した。

 同冊子は、賃貸契約のルールや慣習について、イラストを多用して解説しているほか、退去時の原状回復や入居中の修繕に関する基本的な考え方を説明。トラブル回避のポイントや相談事例、都の相談窓口の紹介なども盛り込んでいる。

 多言語版は、英語版の全文に加え、概要版では英語・中国語・韓国語に対応する。東京オリンピック・パラリンピック後を見据え、東京で暮らす外国人が安心して賃貸住宅を借りられるようにするのが狙い。

 ガイドラインは、全文・概要版共に都のホームページでダウンロード可能。概要版については2020年1月以降に都庁や不動産業団体等で印刷物を配布する。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。