日鉄興和不動産(株)は1月31日、BTS型物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)尼崎I」(兵庫県尼崎市)の竣工式を行なった。同ブランドとしては、近畿圏では初弾となる。
JR東海道本線「尼崎」駅徒歩約22分、阪神電気鉄道線「尼崎」駅徒歩約17分、名神高速道路「尼崎IC」約2km、阪神高速道路「尼崎東・尼崎西IC」約3kmと、近畿圏全体を網羅する広域配送の物流拠点として最適な立地。敷地面積は3万9,731平方メートル、延床面積4万3,958平方メートル、鉄骨造地上2階建て。
1階の両側にトラックバースを配置し、梁下有効高さは1階5.5m、2階6.0mにするなど、高い保管効率と効率的な輸送が可能。また、ドライバー休憩室や従業員専用の駐車場・駐輪場を確保。断熱性の高い外壁と屋根の採用など、従業員が働きやすい職場環境を整備した。BCP対策として非常用発電機の設置、環境対策として全館LED照明も採用した。