不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/2/10

既存マンション成約価格、77ヵ月連続で上昇

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2020年1月の売買成約状況を発表した。

 既存マンションの成約件数は4,898件(前年同月比0.67%減)と4ヵ月連続でマイナスとなった。成約価格は3,013万円(同8.99%増)、1平方メートル当たり単価は44万8,700円(同7.25%増)と、ともに77ヵ月連続のプラス。

 既存戸建住宅の成約件数は2,604件(同5.90%増)とプラスに転じた。成約価格も2,297万円(同4.71%増)と反転上昇。建物面積は112.56平方メートル(同1.25%増)で3ヵ月連続のプラス、土地面積は197.09平方メートル(同3.52%増)と4ヵ月連続のプラスとなった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。