(株)ジェイアール東日本都市開発(JRTK)は12日、シェアハウス事業を手掛ける(株)シェア・デザイン(東京都目黒区、代表者:麻生次郎氏)の株式を51%取得し、資本提携した。
シェア・デザインは首都圏を中心に、オーナーから借り受けた居住用賃貸物件をシェアハウスとして企画・運営し、「シェアレジデンス」ブランドを展開している。
今回の資本提携により、JRTKが開発するシェアハウスについては、シェア・デザインが企画運営を行ない、新たなシェアハウスブランド「シェアリエット」として展開していく。
初弾は、「シェアリエット市川行徳」(千葉県市川市、総室数44室)。東京メトロ東西線「行徳」駅徒歩10分。敷地面積約650平方メートル。鉄筋コンクリート造地上4階建て、延床面積約1,241平方メートル。シェアスペースとして、大型テレビや業務用厨房、防音音楽室、トレーニングジム、ワークスペース等を設け、シェアサーフボード、カーシェアサービスなども用意する。また、新規入居者の歓迎パーティやシーズンイベントとして、JR東日本グループのスキー場GALAへのスキーツアー等も展開。同物件入居者間のみならず、シェア・デザインが管理する他物件の入居者との交流も促し、コミュニティ形成を促進する。
入居開始は3月20日。