不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/2/13

ARを活用し買取再販事業者を支援

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 リノベる(株)は12日、AR(拡張現実)コンテンツの開発事業を展開するKAKUCHO(株)と共同で、ARを活用したリノベーション買取再販事業者向けプラットフォームサービスの開発を開始すると発表した。

 同サービスでは、建具、キッチン、洗面器具、アクセント壁などを半完成状態で販売。内覧時に顧客自身がARを使ってリアル空間内に配置し、大きさや質感などの完成イメージを確認しながら購入の意志決定を行なうことができる。Web上で選んだ仕様に基づき追加コストを確認でき、費用も同時に検討することが可能。仕様確定後は、2~6週間程度の工事で引き渡しとなる。
 再販業者は、建築知識が必要な設計や、見積もり・追加工事の発注が不要。工事期間の圧縮により、事業期間の短縮や生産性向上につなげることも期待できる。

 第1号物件として、(株)リアルの買取再販物件の販売を4月より開始する予定。秋以降、事業拡大していく考え。

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AR

情報技術を活用して、現実世界に仮想の情報を重ねることによって現実感を拡張すること。英語のAugmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)の略語で、「拡張現実感」「拡張現実」などと翻訳されている。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

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