不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/2/17

都心Aクラスビル床単価、前期比で上昇

 大和不動産鑑定(株)はこのほど、2019年第4四半期(10~12月)の東京都心部のオフィスビル床単価を査定した「オフィスプライス・インデックス」を発表した。

 三幸エステート(株)、(株)ニッセイ基礎研究所が共同開発したオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」の東京都心部A・B・Cクラスビルの賃料、大和不動産鑑定査定の総費用を用い、収益還元法に基づき作成した。

 東京都心部Aクラスビルの床単価は、1坪当たり1,032万円(前期比7.8%上昇、前年同期比6.8%上昇)。東京都心部Bクラスビルは462万円(同2.9%下落、同6.0%上昇)、東京都心部Cクラスビルは365万円(同横ばい、同11.3%上昇)となった。

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賃料

賃貸借契約によって賃借人が支払う対価をいう。特約がない限り後払いである。また、地代・家賃については、事情変更による増減請求権が認められている。 なお、借主が実質的に負担するのは、賃料に保証金、預かり金等の運用益を加えた額(実質賃料)である。また、共益費など賃料以外の負担を求められることも多い。

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