不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/1

大和ハ、中国・四国最大の物流施設着工

物流施設「DPL広島観音」外観イメージ図

 大和ハウス工業(株)は1日、物流施設「DPL広島観音」(広島市西区)を着工した。

 広島西飛行場跡地に開発する産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」内、山陽自動車道路「五日市」ICおよび「廿日市」ICから約10kmに位置。敷地面積3万9,551.75平方メートル、延床面積9万6,558.52平方メートル、従量鉄骨造5階建て。中国・四国地域最大の物流施設となる。

 最大10社(各階2社)のテナントの入居が可能。45フィートトラックが最大32台接車できるトラックバースや、各階に直接乗り入れることが可能ならせん状のランプウェイを設置し、荷捌きなどの作業効率を図る。
 水害対策も推進。地盤面と倉庫フロアを引き上げることで、「広島市洪水ハザードマップ」の想定最高潮位よりも高い床面高とし、台風や高波による水害リスクを低減する。

 竣工は2021年11月30日の予定。

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