(株)不動産経済研究所は18日、2020年5月度の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は393戸(前年同月比82.2%減)。コロナ禍で再び激減となり、過去最少の供給戸数を更新した。契約率は72.3%(同12.3ポイント上昇)となり、3ヵ月連続で70%台。
1戸当たりの平均価格は6,485万円(同6.4%上昇)、1平方メートル当たり単価は108万4,000円(同21.3%上昇)だった。
即日完売物件はなく、月末時点の販売在庫数は7,773戸で、前月末から22戸減少した。なお、6月の販売戸数は1,000戸を見込む。