不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/10

魅力あるまちへ、若手のアイディアを生かす

 西日本鉄道(株)はこのほど、「西鉄・天神イノベーションプロジェクト」(NTIP)」を発足。現在西鉄グループで進めている福岡ビル、天神コアビル、天神第一名店ビルを含む建て替えプロジェクト「福ビル街区建替プロジェクト」(福岡市中央区以下、「建替プロジェクト」)の新ビルにおける必要な機能やサービスについて検討を進めていく。

 西鉄グループでは、建替プロジェクトを“天神が新たなステージに向かうための重要な取り組み”と位置付け、賃貸オフィス、ハイクオリティホテル、商業施設などで構成する、福岡の新たなランドマークになる複合ビルとすべく計画を進めている。

 NTIPでは、社内およびグループ内からメンバーを公募。20~30歳代の若手社員10名を選抜し、2024年夏の新ビル開業に向けて、新機能やサービスの創出、ポストコロナ社会を見据えた検討、新事業なの検討などを進めていく。

 建替プロジェクトでは、敷地面積約8,600平方メートル、延床面積13万8,000平方メートル、地上19階地下4階建ての、高さ約96mのビルを建設する。

開発するビルの外観イメージ

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。