東急不動産(株)は15日、コクヨ(株)と連携し、同社の分譲マンションシリーズ「BRANZ(ブランズ)」を主な対象に、在宅ワークに対応したインテリアオプションの開発を行なうと発表した。
コロナ禍を契機として在宅ワークの動きが広がったが、環境整備が追い付かず、不満の声も挙がっている。そこで、ワークスタイルについて豊富な知見を持つコクヨと共に、顧客のニーズに応える新たなインテリアプランを企画。収納や家具の一部にワークスペースを組み込み、住戸内の建具やフローリングカラーを統一感を持たせ、デザイン性の高い空間を創出するようなプランを開発していく予定。設置に当たっては、(株)東急Re・デザインが居住前に工事・搬入を行なう。
「ブランズシティ世田谷中町」(東京都世田谷区、総戸数252戸)、「ブランズ浦和別所沼公園」(さいたま市南区、総戸数74戸)のモデルルームへの導入を予定。導入および公開時期は未定。