不動産ニュース / その他

2020/8/26

農協と提携し、会員顧客に農業体験を提供/野村不

 野村不動産(株)は26日、世田谷目黒農業協同組合と業務提携契約を締結し、11月より「都市型体験農園サービス」の提供を開始すると発表した。

 「都市農地の貸借の円滑化に関する法律」が2018年に制定されたことにより都市農地の貸借が緩和される中、その保全・活用に向け取り組むもの。同組合組合員が所有する農地の一部2,000平方メートル超を用いて、野村不動産グループカスタマークラブ会員向けに体験農業を提供する。農地は、東急大井町線「上野毛」駅徒歩9分に立地。1区画(3.6平方メートル)当たり月額料金5,000円、別途初回登録料5,000円。月額料金には、農具の貸し出しサービス、作付けの種・苗、肥料の費用も含む。

 来年度以降は、一般顧客にも提供する予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。