不動産ニュース / その他

2020/9/18

東急、ホテル客室をリモートワークに活用

「吉祥寺東急REIホテル」客室

 東急(株)は、法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork(ニューワーク)」において、(株)東急ホテルズの運営する4施設の客室を、リモートワーク時のWeb会議スペースとして、10月1日より提供する。

 コロナ禍におけるリモートワーク時のWeb会議スペース需要拡大への対応、およびホテル施設の日中時間帯のさらなる有効活用を目的に、駅近接、Wi-Fi・作業環境を完備している客室をWeb会議用の個室として利用する取り組み。

 対象となるホテルは、大森東急REIホテル(東京都大田区)、吉祥寺東急REIホテル(東京都武蔵野市)、横浜東急REIホテル(横浜市西区)、セミナープラス南町田(東京都町田市)の4施設。予約はオンラインで受け付け、ホテルフロントでライセンスカードまたはQRコードを提示することで、現地精算なく施設内の一部の客室が利用できる。

NewWork会員は、同事業のホームページおよびスマートフォンアプリのマイページよりオンラインで予約を行なう(15日から予約開始)。チェックイン料金は1時間につき700円、これに客室利用料金が15分ごとに500円加算される。1名のみ利用可能で、バス・ベッドの利用と宿泊は不可。

 なお、同事業は、10月中には直営店・提携店合計で200拠点を達成する予定で、会員企業数は380社(9月1日時点)。

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リモートワーク

従業員が、情報システムを利用して自宅など職場以外の場所で勤務すること。英語のremote working(リモート ワーキング)である。

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