(株)長谷工アーベストは18日、首都圏の「住みたい街(駅)ランキング2020」を発表した。7月16~26日、Webによるアンケート調査を実施、有効回答数は2,775件。
1位は「横浜」(前年2位)。調査開始以来15回連続のトップだった「吉祥寺」は2位、「大宮」が2年連続の3位となった。「浦和」(9位→3位)、「立川」(7位→5位)、「三鷹」(18位→5位)が初のトップ5入り。郊外ながら「都心アクセスが良好」で「商業施設が充実」等の魅力を併せ持つ「郊外中核駅」の街(駅)が多くランクアップした。ランキング上位の街(駅)に住みたい理由は、「密度のある街よりも自然のある街がよい」「通勤時間よりも住環境を重視したい」などの声が聞かれ、「街・住環境」の重視点に変化が生じているとみられる。
都県別ランキングのトップは、東京23区が「恵比寿」(前年4位)、東京市部が「吉祥寺」(同1位)、神奈川は「横浜」(同1位)、埼玉は「大宮」(同1位)、千葉は「船橋」(同1位)となった。