国土交通省は30日、2020年6月分の不動産価格指数（住宅）を公表した。10年の平均を100として算出した。
同月の住宅総合指数は、112.7（前月比1.1％下落）。住宅地は100.8（同0.4％上昇）、戸建住宅99.0（同1.7％下落）、区分所有マンション151.8（同2.3％下落）となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合114.9（同1.6％下落）、住宅地103.9（同0.6％上昇）、戸建住宅96.1（同3.5％下落）、マンション146.3（同2.3％下落）。名古屋圏は住宅総合107.4（同0.7％下落）、住宅地102.2（同2.2％上昇）、戸建住宅99.5（同0.6％下落）、マンション158.9（同0.7％上昇）。京阪神圏は住宅総合116.8（同1.1％下落）、住宅地101.5（同3.0％下落）、戸建住宅103.1（同0.9％上昇）、マンション157.4（同2.8％下落）。
東京都の住宅総合は126.3（同1.2％下落）、住宅地109.3（同0.3％上昇）、戸建住宅103.1（同4.2％下落）、マンション152.4（同2.3％下落）だった。
また、20年第2四半期分の商業用不動産の価格指数（季節調整値）は、総合指数119.1（同2.0％下落）となった。
