平和不動産(株)は10月30日、2021年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(20年4月1日~9月30日)は、売上高214億600万円(前年同期比30.7%減)、営業利益66億9,600万円(同14.3%増)、経常利益62億6,800万円(同14.7%増)、当期純利益43億300万円(同24.4%増)。
主力のビルディング事業は、新型コロナウイルスの影響に伴う減収があった一方で、前期・今期に取得したビルが収益貢献。売上高107億1,600万円(同0.6%増)、営業利益42億6,400万円(同5.0%減)。アセットマネジメント事業は、マネジメントフィーは増加したが、開発不動産売上高が大きく減少し営業収益は100億6,400万円(同47.3%減)、営業利益はたな卸資産売却益の増加で31億5,500万円(同62.5%増)となった。
通期では、売上高340億円、営業利益95億円、経常利益85億円、当期純利益60億円を見込む。