不動産ニュース / その他

2020/11/16

賃貸不動産経営管理士試験、受験者数は過去最多

東京会場(早稲田大学)では2,000名超が受験した

 (一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:坂本 久氏、((公社)全国宅地建物取引業協会連合会会長))は15日、令和2年度「賃貸不動産経営管理士」資格試験を、全国24地域67会場で実施した。受験者数は過去最多の2万7,338名(前年度比3,733名増)に上り、受験率は92.3%だった。

 同資格は、2021年6月施行予定の「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」の省令により、登録制度加入会社(賃貸住宅管理事業者)に設置が義務付けられる「業務管理者」の要件となる見込み。また、12月5日施行のサブリース事業における特定賃貸借契約時の重要事項説明は、賃貸不動産経営管理士等が行なうのが望ましいと推奨され、必要性・重要性が高まっている。

 合格発表は21年1月8日。同協議会ホームページにて、合格者の受験番号を公開する予定。

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賃貸不動産経営管理士

賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を有することを証する資格。(一社)賃貸不動産経営管理士協議会が実施する試験に合格し、登録することによって認定される。

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